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日々の出来事だとかなんとか・・・創作だとか -2007/6/7



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殴るのに得物がギターのほうが都合がいいぜーと思って切り替えてしまった今日この頃。

爪がボロボロになるなーとおもってぼんやりみてたら妹が補強してくれました。
DIYにおける割れプラスチック補修なみに色気がない・・・。
タフロープって。タフロープって。

上からマニキュアぬっとけとはいいますがそれもどうなんだろ。
制服にマニキュアは似合わないなあ。
ピアスも目立たないやつに付け替えてるし。

ご飯に謎の剥片が混入しててもおこんないでね。
いいや誰も怒りゃしない。
怒ってるのは結局俺か妹だけで、ここにはそのほかにだれもいやしない。


それから久々に姉さんちに。
部屋の中全部が煙草臭くて、それから涙にも似た埃の苦い匂いがする。
誰も泣いてやしないのに。

なんか相変わらずに相変わらずで、停滞し続けている。
でも少し変わった。
ゆっくりと話すようになった。本当のところ聴き取りづらい。
目は相変わらず合わせない。

彼女は言いやしないけど矜君づてに聞いた。
「あの曲は気持ちが悪い。」
知ってるよ。俺だって今思い返せば寒気がする。
そいつは未だに喉の奥に転がる重い痰のように、吐き出されもせずにHDDに眠っている。


「最近は何も考えなくていいからいいね。死んだっていい。」

  「・・・おまえ、いまのままだと三十になる前に死ぬよ。」

「わからないでもない。」

  「それも何も残らんぜ。」

「知ってるよ。そんな甲斐性そのものがない。」

  「顔は変わったけど相変わらずしょぼくれてるね。」

「知ってる。」

  「ほしいものはあるのかい?」

「そんなものあきらめたよ。敢えて言うなら、うん、そうだな・・・」

  「言ってみろよ。」

「称賛、いや感動?温いな。世の全てをずっぱり変えざるを得ない音。
 その結果世界が滅んだとしても俺が死んだとしてもそんなことどうだっていい。」

  「分岐点になりたい、と。」

「まあね。」

  「なれるさ。お前の力ってわけでも器量ってわけでもないけど何かの尻馬にのって。」

「ひどいな。」
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