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日々の出来事だとかなんとか・・・創作だとか -2007/6/7



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しんどい。でもこれはこれで楽しい。
うひひひひ、ぜんっぜん先見えん。自分何やってんの?

集中力の限界は自ずと訪れるわけですよ。
寝食を忘れたツケが気絶寝や同じ作業のくりかえしであったり、
起動をし続けたPCのツケがエラーであったり、
耐え難いまでに汚れていることを伝える皮膚感覚であったり、
トイレ行きたいとかおなかすいたとかいう肉体的欲求であったり。

ああ、もうすこしまって。

眠気による浮遊感で体が消失したみたい。
それのためだけに作られたように滑らかに指が動く。
ここ数年でもめったにこんなに幸せな時はなかったね。
ぽつりと灯るような満ち足りた気分。

今回ばかりは大分上手く行った気がするよ。
せかいがおれのものになったきがする。

後は一日寝て冷静に評価するだけ。

もうそれが終わったら俺は思い残すこともないだろうね。
それがたとえ笑っちゃうほど聞き苦しい音だとしても。

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エラーの頻発が、ただでさえ高いわけでないおれの作業効率を落としていた。
しかたないから震える手で掴んだ携帯で連絡を入れた先はおれの従兄だった。
ただ今は全ての繋がりを贄としておれは祈る。

おれは今この命ひとつだって惜しくはない。
願いが叶うのならば全てを手に掛けてもいい。
我とわが身が滅びようとも。

願いよ、ちからを。
胸の奥からしこたま殴られてる気分です。
口から内臓出そう。気持ち悪いくらい調子がいい。

気がついたら寝る間を惜しんで狂ったように音源に向かってたり。
音を切ったり張ったり揺さぶったり、殴ったり殺したり。
こればかりは今やらなくては。
今やらなくては俺は・・・。


ああ時間が足りない。
学校に行っても四六時中そればかり考える始末。
耳に何度もできそこないのメロディーラインが蘇る。
違う、悪くはないけど俺のやりたいのはそれじゃない。
こんな惰性じみた、優しいだけだったりうるさいだけの音じゃない。
こんな当たり前すぎる音じゃだめなんだ。

こっちを振り向かざるを得ない音が、震えが止まらなくなる音が欲しい。
誰もかもが立ち止まらざるを得ない、聞き流すことを許さない音。
ああもう狂ってしまいそう。

鏡を見たら眉間に皺が寄っていた。時間がなさすぎる。
睡眠とか誰が決めたんだ?こんなものいらない。
ただ、少しは寝ないと頭が働かないから寝る。
もう夢を見る余裕なんかいらない。
寝すぎたと思って跳び起きればせいぜい三十分くらいしかたってない。
ご飯食べてない?そんなのしったこっちゃない。

知ってるんだ、正直今のこの気持ちは長く持たない。
おれはそこまで強くないから。
田野口君がが言うように考えすぎだろうけども、
もうそれしか考えられないような気持ちはそうそう持つもんじゃない。

本当のところ俺は彼が羨ましくて、憎くて憎くて仕方がない。
それ以上に俺自身が憎くて憎くてたまらない。
彼はなんて明るい所にいるんだろう。
彼自身、なんて明るいんだろう。
眩しくて手を伸ばしたいけど届かない。
そこにたくさんのひとがいる。
おれはそのたくさんの人のひとりで、その後ろで待ってるだけだった。
悲しいね。でもそれ以上の方法がわからなかった。
ただ俺は待っていて、同時に心の底で名付けられない無自覚な何かを募らせていた。
それが何になるっていうんだ。


おれだって彼になれたはずなのに、何を間違えたんだ?
生き方か?誰かのためにピアノを弾くこと自体根本から違ってたのか?

お前はどんどんカッコ悪くなってると祖父は言った。死んだけど。
妹は俺以上の楽才があったよ、でも彼女は高みから俺を見下ろしていた。馬鹿だって。
母には俺が奏でる曲をそれだけのために座って聞いている時間も割いてはくれない。忙しいって。
あの人は帰ってくればつまらなさそうな目をするだけで、またすぐいなくなる。ピアノを弾いて何になると言われたよ。
突然現れて俺から母親を奪った弟が憎くて仕方がないのに、
弟はこの世の全てを信じていて俺すらやさしいのだという。

むごいじゃないか。

おれは十分待ったよ。
でもだめだ、待つだけじゃだめだ。
どの道もう二度と誰一人戻ってきやしないってのに。
目の前にいたとしても二度と手に入りはしないというのに。

練習をして、それでも指が動かない。願いが体に阻まれる。
能力者として覚醒したところで限界はどこまでも壁となって存在する。
それがどこまでも気に入らない。

もう少しだけ見ていたかったあの人だって、
いつしか何ひとつ伝えないまま会うことがなくなってしまった。
もうそんなのはいやだ。



今これを終わらせなければ、多分俺は一生何も生み出さずに終わる。
きっと生み出せずに力尽きてしまう。
火こそ付いたけれども、おれの心が折れて燃え尽きるのが早いか、それとも・・・。
15~20
懐古主義的アマレッツァ:
割と何も考えずに語感と意味だけ拾った的。
甘くほろ苦い回想っぽいノリで。

20~25
あの日にかえりたい:
ユーミンの同名の曲から拝借。
よく考えたら懐古という部分では前者とあんまり変わらない件。
ユーミンは取り返しがつかない曲が多いです。コレも大概鬱だ。

25~
流れよわが涙:
ダウランドの同名の曲から拝借。
別名「涙のパヴァーヌ」あるいは「ラクリメ」。
SF作品に「流れよわが涙、と警官は言った」というのがあったりする。

40~
鳥の歌が聞こえない:
カードワースというシナリオ追加式RPG(フリーソフト)の公式シナリオより。

願いは叶わない:
17歳につけるには最悪ちゃー最悪。叶わないが、祈らずにはいられない。
でもこいつの現在過去未来を端的に言い表せるといえば言い表せる。

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